前日に13回に及ぶ延長戦でサヨナラの決勝打を放ったマーカス・シミエン遊撃手が、初回先頭で1号ソロ本塁打を放ち、またも試合の流れを呼び込んだ。アスレチックスは8連勝でア・リーグ西地区首位。

殊勲のシミエンは試合後、「接戦が多いが、好守と適時打で勝てている。失点するとびっくりするほど、投手陣も非常に安定している」とコメント。勝つために必要なことができていると語った。

アスレチックスの歴史の中で、サヨナラ安打を放った選手が翌日の試合で先頭打者本塁打を記録したのは、シミエンが初めて。

先発フランキー・モンタス投手が7回を2安打無四球、5三振で無失点に抑え、2勝目(1敗)を挙げた。

昨季のア・リーグ王者アストロズは4連敗。(AP)