エンゼルス大谷翔平投手(26)は4打数無安打2三振で、2試合連続のノーヒットに終わった。打率は1割3分2厘となった。

第1打席から2打席連続で空振り三振。メジャー3年目、22歳の左腕アラードのスライダーにタイミングが合わなかった。その後の2打席は一ゴロ、右飛で凡退。チームは完封負けで2連敗を喫し、15試合で5勝10敗の成績となった。

大谷は6日、敵地シアトルでのマリナーズ戦で、打者復帰後の初打席で3号本塁打を放った。「今まで見た中でベストスイングだ」と評価したマドン監督は、現在の大谷の打撃について「同じ状態ではなくなったのがなぜだか分からない。シアトルでの最後の試合は、フライアウトですら非常に良いと思った。その時のように戻さないといけない」と話した。