「4番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(26)が、第1打席で12打席ぶりの安打をマークした。

昨年16勝11敗のベテラン右腕リンと対戦。1回2死一塁、1ボール2ストライクからの4球目、94・4マイル(約152キロ)の外角直球を捉え、中前へのクリーンヒットを放った。チャンスを広げたが、続く5番レンドンが三振に倒れ、得点には結びつかなかった。

6回無死の第3打席ではボール球の外角シンカーをはじき返し、左翼線へ二塁打。今季初のマルチ安打をマークした。

大谷は6日のマリナーズ戦で3号ソロを放ったが、その後は2試合連続で無安打。11打席連続でノーヒットが続いていた。