ヤンキース田中将大投手(31)が11日(日本時間12日)、今季3戦目の登板となる12日のブレーブス戦へ向けて抱負を語った。

「体はいい状態にあると思います。決められた球数の中で自分の持っているものを出し切るということだけ。前回登板でかなりいい手応えを感じたので、おさらいしながらやってきた感じです」。

7月4日の練習中に頭部に打球を受けたこともあり、依然として球数限定の調整段階。それでも、7日のレイズ戦ではわずか59球で5回1安打無失点とほぼ完璧な投球を披露した。

ブーン監督は「まだ仕上げている段階」と慎重な姿勢を見せる一方で、「速球に伸びがあるし、とてもシャープな状態」と全幅の信頼を寄せていた。