カブス・ダルビッシュ有投手が7回1安打1失点で毎回の11三振を奪う快投を見せ、3勝目(1敗)を挙げた。

1、2回とも四球などで走者を出したがともに2三振を奪う快調な立ち上がり。カットボールがさえ、3回以降も四球で走者を出しただけの危なげない内容で、6回まで92球を投げノーヒット。7回も続投し、先頭の4番ガルシアを空振り三振に仕留めて毎回三振を継続。野茂英雄、岩隈久志に続く日本人投手3人目の快挙も視野に入ってきたが、5番スモークに内角のカットボールを右翼席に運ばれ、初被安打がソロ本塁打となり夢はついえた。

投球内容は7回104球を投げ、1安打1失点11三振2四球1死球で、防御率は1・88。