オリオールズは4回に2点を先行されたものの、5回にアンソニー・サンタンダー右翼手の3点適時二塁打で逆転。その後、ペドロ・セベリーノ捕手の4号3ラン、リオ・ルイーズ三塁手の5号2ランなどで大勝を収めた。

2018年は115敗、昨季は108敗を喫したオリオールズだが、今季は開幕から10勝7敗と勝ち越している。

ホセ・イグレシアス指名打者は、「勝っているか、負けているかは関係なく、ポテンシャルが垣間見れる。選手たちはとてもハングリーで、多くの才能を持っている。ケミストリーを感じる」などとコメント。ブランドン・ハイド監督は「ボックススコアを見ると、われわれの投手陣は四球なしだ。昨年には見られなかったこと。ここまで、あまり四球を出していない試合が多い。攻撃力の高いチームを相手にするときには、これが非常に重要なポイントだ」と述べた。(AP)