エンゼルス大谷翔平投手(26)は5打数無安打で、打率が1割7分8厘となった。

第1打席から分が悪い左腕に苦戦。1回1死、シェフィールドに対し、内角高めでカウントを稼がれ、5球目の外角低めスライダーに空振り三振を喫した。

3回無死の第2打席は外角低めと内角高めを交互に使われながら、最後は内角スライダーに空振り三振。5回1死一、二塁の第3打席は外角低め中心の配球から、内角スライダーに見逃し三振を喫した。

6回2死三塁の第4打席は四球。第5打席、7回無死満塁のチャンスでは二ゴロで凡退した。この間に三塁走者が生還し、打点を挙げた。

12点差がついた8回からマリナーズは野手のロペスが登板。大谷は無死満塁で打席が回り、初球51・5マイル(約83キロ)のボールを打ち、一ゴロに倒れた。この日2打点目を挙げたが、6打席で快音は聞かれなかった。

チームはメジャー1年目の若手有望株アデルの2本塁打など16得点で大勝。今季初の3連勝となった。