エンゼルス大谷翔平投手(26)が、1点を追う9回無死から今季初の代打で起用され、右前打を放った。左腕ゴンザレスと対戦し、内角シンカーにバットを折られながら右前へ運んだ。

無死一塁とし、続く1番シモンズの中前打で二進。一、二塁のチャンスから2番トラウトが三塁への強烈なライナーを放った。捕球した三塁手から二塁へボールが転送され、二塁走者の大谷は二塁ベースにヘッドスライディングで戻ったが間に合わず、ダブルプレーとなった。

チームはこのまま敗戦。2連敗で今シーズン12勝24敗となった。

大谷はこの日、先発メンバーから外れ、ベンチ待機となっていた。マリナーズ先発の左腕ゴンザレスとは試合前の時点で12打席で10打数無安打と分が悪かったが、13打席目の対戦でようやく安打を放った。