ヤンキースは1日のレイズ戦を前に、左腕ザック・ブリトン投手(32)が負傷者リスト(IL)から復帰。頼もしい救援が戻ったことで、アーロン・ブーン監督が喜びの声を上げた。MLB公式サイトが伝えている。

ブリトンは今季、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示し、IL入りして開幕を迎えた守護神アロルディス・チャプマン投手の代役を務め、8度のセーブ機会で8セーブを記録。10試合に登板し、防御率2・00をマークしていたが、8月19日に登板した際に左ハムストリングを痛めてIL入りとなっていた。

ブーン監督は「彼は球界最高の救援投手の1人。ケガからの回復に関して言えば、非常に良い1週間を過ごしてきた。彼がブルペンに戻ってくることになり、心から興奮している」と、ブリトンの復帰を歓迎。「ブルペンでの投球練習を2度行った後に彼と話したが、『腕の調子は本当に良い。狙いどおりにボールを投げられるような気がする』と話していた」と、同投手の様子を語った。