マリナーズ菊池雄星投手が6回1失点と好投し2勝目(2敗)を挙げた。

3回まで毎回三振を奪うなど完璧に抑え、4回に初安打を許したが後続を併殺に仕留めてあっさりと無失点に切り抜けた。3点リードの5回、5番トレビノに内角高めの甘いカットボールを左翼席に運ばれたが、失投らしい失投はこの1球だけ。6回も3者凡退に抑えて追加点を許さなかった。投球内容は6回、89球を投げ2安打1失点1本塁打無四球7三振。防御率は5・23。

チームは8回にクロフォードの2号3ランで突き放し、5点差で迎えた9回は平野佳寿投手が4番手で登板。1死満塁のピンチを招き犠飛と安打で2点を奪われたが、6-3で逃げきった。