ツインズ前田健太投手(32)が、6回0/3を投げて2安打3失点1四球8奪三振と好投したものの、勝敗はつかなかった。

1回、1番レイエスに先頭打者本塁打を打たれたものの、その後は6回まで18打者連続凡退と、完璧に封じた。

1-1の同点で迎えた7回、上位陣に粘られた末、四球と安打で無死一、三塁のピンチを迎えたところで交代した。

救援投手が2走者をかえしたため、前田の失点となった。

球数は91球(ストライク64球)。

防御率は2・77。

試合は、ツインズが9回に逆転サヨナラ勝ちを収め、5連勝を飾った。

前田は今季8試合目の登板で、6回目のクオリティースタート(6回以上、自責3以下)。試合後は「先頭に本塁打を打たれましたが、その後、しっかり切り替えて投げようと思いました。7回は悔しいですし、リリーフに申し訳ないことをしました。結果的にチームが勝ったので、良かったと思える登板になりました」と、淡々と振り返った。