カブスのダルビッシュ有投手(34)が、6回2安打3失点3四球9奪三振と奮投したものの、今季2敗目を喫し、連勝は7でストップした。

1回1死から今季初めて2者連続四球を与えた。2死後、5番ムスタカスに先制3ランを浴び、今季初めて1イニング3失点となった。

2回は、3者連続三振と立ち直った。その後、6回まで無失点。被弾後、許した走者は、秋山の内野安打と四球の2人だけだった。

レッズ秋山翔吾外野手(32)との今季2回目の対決は、第1打席が遊撃内野安打。第2打席は一ゴロだった。

ダルビッシュの8試合連続クオリティースタート(6回以上、自責3)は、今季メジャー最長。

球数は98球(ストライク65球)。

防御率は1・77。

試合は、カブス打線がレッズ先発バウワーの前に沈黙。今季初めて完封負けを喫した。

試合後は「(試合前の)ブルペンから体が言うことをきかなかった。3失点しましたが、ここで気落ちするわけにはいかないと思って、2回から試合開始と思って投げました」と、淡々と振り返った。