ツインズ前田健太投手が二塁を踏ませぬ7回4安打無失点の好投を見せ、5勝目(1敗)を挙げた。

1回2死から3番ラミレスに初安打も4番サンタナを二ゴロに打ち取り、まずまずの立ち上がり。2、3回は3者凡退。4回先頭の2番ヘルナンデスに甘いスライダーを中前打されたが、後続をピシャリと抑え無失点に切り抜けた。5回には一塁線へのゴロの処理で、華麗なバックハンドのグラブトスを見せるなど動きも快調。6回は1番リンドアに外角のチェンジアップをとらえられ無死一塁も、けん制で刺して自らピンチを脱した。7回も先頭を四球で歩かせたが、5番レイエスを内角シンカーで三ゴロ併殺に仕留め、2発被弾し7回5安打3失点だった今季主要3部門でメジャートップのインディアンス先発の右腕ビーバーに投げ勝った。

投球内容は7回、94球を投げ4安打無失点7三振2四球で、防御率は2・43。