ヤンキース田中将大投手(31)が、5回3安打1失点1死球5奪三振と好投し、今季2勝目(2敗)を挙げた。

1回2死から先制ソロで失点。逆転した2回には無死一、二塁のピンチを迎えながら粘り強い投球で無失点で切り抜けた。結局、5回まで12者連続凡退と、力強く締めくくった。

打線が大量援護し、10-1とリードしたこともあり、5回を終えて交代した。

球数は91球。

防御率は3・16。

試合後は「今日一番良かったのはツーシーム。これまでほとんど投げていなかったので、効果的に使えたと思います。打者の反応を見て多く投げました」と、配球パターンを変えたことを好投の一因に挙げた。

第1試合はヤンキースの先発右腕ゲリット・コール投手(30)が、7回、114球を投げて2安打無失点の「完封勝利」。ヤンキースは3連勝。