2012年以来、8年ぶりのプレーオフ進出を目指すレッズが、勝率5割で並んでいた宿敵のブルワーズとの3連戦初戦に逆転勝ちを収め、開幕戦以来の貯金1とした。

「1番左翼」で出場した秋山翔吾外野手(32)は、第3打席まで3打席連続三振だったが、8回の第4打席に左前打で出塁。5番ムスタカスの3ランで貴重な追加点となるホームを踏んだ。

残り5試合で、レッズはナ・リーグ中地区の2位争いとワイルドカード2チームの圏内。ベル監督は「全員が勝利に貢献した。すべてにおいて、いい試合だった」と、チーム状態に手応えを感じ取っていた。