パドレスは25日、前回の登板で負傷交代していた右腕マイク・クレビンジャー投手が右ひじインピンジメント症候群と診断されたことを発表。コルチゾン注射を受けたことを明らかにし、復帰の期日を決める前に再検査を受ける見通しだとした。

クレビンジャーは23日の先発ゲームで右上腕の張りを訴えて降板。MRI検査などを受けていた。なおジ・アスレチックのデニス・リン記者によると、A・J・プレラーGMはクレビンジャーのプレーオフ第1ラウンドでの復帰を否定しなかったという。

8月末のトレード期限でインディアンスから移籍してきたクレビンジャーは、昨季まで3年連続で12勝以上をマーク。パドレス移籍後は4試合で2勝1敗、防御率2・84の好成績を挙げ、チームの2006年以来となるプレーオフ進出に貢献している。