ヤンキースのDJ・ルメーヒュー二塁手(32)が5打数4安打、3打点の固め打ちで打率を3割5分9厘に上げ、MLB史上初となる両リーグでの首位打者獲得に向けて前進した。

同選手はロッキーズに所属していた2016年に打率3割4分8厘でナ・リーグ首位打者となった。

ア・リーグ2位のティム・アンダーソン内野手(ホワイトソックス)は25日終了時点で3割3分7厘。

アーロン・ブーン監督は、「ヤンキースに来てからの2シーズンの活躍ぶりからしても、ルメーヒューがどれほど特別な選手か誰が見ても分かる」とコメントした。

また、ルーク・ボイト一塁手(29)は22号3ランを放ち、ア・リーグ2位で19本塁打のホセ・アブレイユ一塁手(ホワイトソックス)に3本差をつけた。

もしボイトが本塁打王を獲得すれば、ヤンキースの打者としてはベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグ、ジョー・ディマジオ、ミッキー・マントル、ロジャー・マリス、アレックス・ロドリゲスという歴代の大打者に続く7人目となる。(AP)