レイズ先発のブレーク・スネル投手が5回2/3を1安打無失点、2四球、9三振と快投を見せ、ポストシーズンで初めての勝利を味わった。MLB公式サイトが伝えている。

スネルは6回の先頭打者に単打を許すまでブルージェイズを封じており、レイズ史上初めてポストシーズンで5回までノーヒットを達成した投手に。また、9奪三振というのも、ポストシーズンでの記録では球団タイとなった。

スネルは「いい気分だった。波に乗れているし、コツをつかみ始めている。毎回、プレーオフの熱気を感じると、レギュラーシーズンよりはるかにワクワクするんだ。全体的に見て、本当に調子が良かったと言える」と好感触を口にした。

ケビン・キャッシュ監督も「とにかくブレークが輝いていたね。相手の投手陣も非常に良かったが、われわれにとって良かったのは、ブレークにマウンドを任せることができたということ。そして彼はとにかく絶好調だった」と喜んだ。

なお、レイズの筒香嘉智外野手は「1番指名打者」でスタメン出場し、2打数無安打。5回2死の第3打席は、代打を送られた。