ヤンキースのゲリット・コール投手が、現地時間9日に行われるア・リーグ地区シリーズ第5戦での先発登板に向けて意気込みを語った。

レイズに1勝2敗と形勢不利で迎えた第4戦では好継投で振り切り、対戦成績2勝2敗で地区シリーズ突破に望みをつないだヤンキース。第5戦では、9-3で白星を飾った初戦で先発したエースのコールが、キャリア最短となる中3日でマウンドに立つことが決まった。

コールは、CC・サバシア氏やジャスティン・バーランダー投手というような過去に短い休養期間でもチームを背負ったエースたちにインスパイアされたとし、「中3日だろうが、4日、5日、6日、7日だろうが関係ない。特別な機会だ」と述べた。

なお、MLB公式サイトによると、第5戦ではレイズの右腕タイラー・グラスノー投手もキャリア最短となる中2日で先発する。(AP)