22シーズンぶりにポストシーズンの第1ラウンドを勝ち上がったパドレスだが、地区シリーズでは同地区ライバルのドジャースに3連敗で敗退が決定。しかしメジャー2年目の21歳ながら中軸としてチームをけん引したフェルナンド・タティスJr.遊撃手は大きな手ごたえを得たようだ。

タティスはレギュラーシーズン59試合出場で打率2割7分7厘、17本塁打、45打点、11盗塁の活躍。ポストシーズンでも6試合で打率3割1分8厘、2本塁打、5打点、1盗塁と気を吐いたが、守備では3失策と課題も露呈した。

「今のチームは特別なグループ。今回(の敗退)は成長に伴う痛みだととらえている」と語ったタティス。「自分たちはスタートを切ったばかり。ドジャースはこちらよりもいいプレーをしていた。学ばなければならない。今回は始まりに過ぎないんだ」と語っていた。(AP)