アストロズ右腕ランス・マッカラーズ投手が、12日に行われるレイズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦を前に、投球に自信を示した。MLB公式サイトが伝えている。

12日に先発予定となっているマッカラーズは、今季レギュラーシーズンで11試合に先発。首を痛めて負傷者リスト(IL)入りしたこともあったが、4試合目以降の8戦で防御率2・18、投手評価で重要視されるセイバーメトリクスの指標の1つ「WHIP(1イニングあたりの許走者数)」では0・94を記録した。

マッカラーズは「9月に(ILから)復帰して以来、自分の投球は最高に良い状態なんじゃないかと本気で思っている」とコメント。このところカーブを多用し、カッターと織り交ぜて使うようになった同投手は「もちろん、チェンジアップの調子が戻ることを願っている。とても効果的だからね。自分の長所を取り戻し、チェンジアップで攻めていくようにしなくては」とも語っていた。