2008年以来、12年ぶりのワールドシリーズ出場を目指すレイズが、サヨナラ負けで連敗を喫し、対戦成績は3勝2敗となった。スタメンから外れた筒香嘉智外野手(28)は出場機会がなかった。

序盤から常に追いかける展開となったが、8回までに3本のソロ本塁打で同点に追い付き、白熱した試合となった。

「オープナー」で臨んだこの日は4回以降、救援陣が好投し、8回まで追加点を許さなかった。ところが3-3の同点で迎えた9回裏、アンダーソンが5番コレアにサヨナラ弾を喫した。

それでも、試合後のキャッシュ監督は「タフな敗戦だったが、すばらしい試合だった。我々は自信があるし、準備はできている」と、前向きな姿勢を崩さなかった。

休養日なしで行われる第6戦は16日(同17日)、レイズがスネル、アストロズがバルデスと両左腕の先発で行われる。