アストロズがスプリンガー、アルテューベ、コレアの3本の適時打で鮮やかに逆転した。

1点を追う5回無死一、二塁、9番マルドナドの犠打で1死二、三塁とチャンスを広げ、1番スプリンガーが中前へ2点適時打を放ち、逆転。一塁へ走りながらガッツポーズで喜び、ベンチを盛り上げた。

勢いは止まらず、2番アルテューベが左翼へ適時二塁打を放ち、4番コレアの左前適時打でこの回4点を奪った。

下位打線から四球、安打、犠打で作ったチャンスを上位打線が得点につなげる理想的な攻撃で、試合の流れを一気に引き寄せた。

レイズは先発の左腕スネルを5回途中で交代させ、2番手でポストシーズンで防御率0点のカスティーヨに託したが、これが裏目。3安打を浴び、守備でも内外野の連係ミスがあり、痛い4失点を喫した。