レイズのランディ・アロザレーナ外野手(25)が、新人ではメジャー記録となる、ポストシーズン7本目の本塁打を放った。

1回1死一塁、アストロズ先発マクラーズの97マイル(約156キロ)のシンカーを捉え、中越えへ運んだ。

08年のロンゴリアを抜き、ルーキーでは最多のポストシーズン7本塁打。第7戦での先制弾に胸をたたいて興奮した様子でホームを踏み、ベンチのチームメートと喜んだ。

アロザレーナは15年にキューバから亡命し、昨年カージナルスでメジャーデビュー。売り出し中のルーキーが、負けられない一戦で貴重な1発を放った。

レイズは2回に8番ズニーノのソロ本塁打で追加点を挙げ、序盤で3点をリードした。