ドジャースのムーキー・ベッツ右翼手が、3-0とリードして迎えた5回の守備で、2死一塁と緊迫した場面で長打性の打球を好捕し、勝利に貢献した。

ブレーブスの指名打者、マルセル・オズナの打球をフェンス際でタイミングよくジャンプし捕球したベッツは、着地すると歓喜の表情。ウォーカー・ビューラー投手もマウンド近くで右の拳を高く突き上げた。

初回にジャスティン・ターナー三塁手とアベック弾を放ったコーリー・シーガー遊撃手は、ベッツの美技について「チームを大いに勢いづけた。大事な場面ですごい選手が信じられないプレーを見せてくれた」とたたえた。

ドジャースはシリーズ3勝3敗とし、ワールドシリーズ進出へ逆王手をかけた。(AP)