ブレーブスに逆転勝ちを収め、2018年以来、2年ぶりのワールドシリーズ(WS)出場を決めたドジャース。シリーズMVPに輝いたコーリー・シーガー内野手らが喜びの声を上げている。

今シリーズで5本塁打、11打点を挙げてWS進出に貢献したシーガーは「私じゃない。このチーム全体の力だ。守備、投球、戦術など全てだ。シリーズを通して苦しめられた。簡単なものではなかった。勝ててうれしい」と語った。

5回にフレディ・フリーマン一塁手のホームラン級の当たりをキャッチし、今シリーズ中、敗退の可能性があった3試合全てで失点阻止のプレーを見せたムーキー・ベッツ右翼手は「今回、本当に土壇場に追い込まれていた。しかし冷静になり、反撃した。絶対に諦めない」と、20日から始まるレイズとのWSを見据えた。(AP)