ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(48)が、相手投手陣を警戒した。レイズとのワールドシリーズ第1戦は20日(日本時間21日午前9時9分)、中立地のテキサス州アーリントンのグローブライフフィールドで開催される。

試合前日の19日(同20日)、ロバーツ監督はレイズについて「失点を防ぐことに非常にたけている。守備も素晴らしい。我々がこれまでのように打つことは難しくなるだろう」と話した。ド軍は今季60試合のレギュラーシーズンでメジャー30球団トップの118本塁打を放ち、抜群の長打力を誇る。一方のレイズは今季チーム防御率3・56でメジャー3位、23セーブは1位と、救援陣を中心とした投手力が強みだ。同監督は「ア・リーグとナ・リーグのベストチームの戦いにふさわしい」と、両リーグでともに最高勝率同士の対決に胸を躍らせた。