ナ・リーグ優勝決定シリーズで敗退してシーズンを終えたブレーブス。チーム再編へ向けてさまざまな動きが予想されるが、MLB公式サイトによるとアレックス・アンソポウロスGMはフリーエージェントとなるマルセル・オズナ外野手の引き留めに前向きなようだ。

11月で30歳となるオズナは昨オフに1年1800万ドル(約19億8000万円)でブレーブスと契約。ナ・リーグでも指名打者(DH)制が採用された今季は外野とDHで併用され、60試合にフル出場してリーグ3位の打率3割3分8厘、いずれもリーグトップの18本塁打と56打点という素晴らしい成績を残した。

アンソポウロスGMはまだ敗退から間もなく、このオフは多くのことに答えを出さなければならないとしつつも、オズナについては「彼が素晴らしい働きをしてくれたことに疑いはない。チームにぴったりフィットしていたし、来季以降もチームの一員であってほしい」とコメント。新たにオズナと契約を結びたい意向を示していた。