9月に着替え中にバランスを崩して右手中指の爪をズボンに引っ掛けて剥がすアクシデントに見舞われたフィリーズの右腕ザック・ウィーラー投手が、今月になって爪の切除処置を受け、来年の春季キャンプには間に合う見込みであることが分かった。

これはフィリーズの地元紙フィラデルフィア・インクワイアラーが21日に報じたもの。ウィーラーはアクシデント後、付け爪をつけて登板続行。負傷直後の試合で7回1/3を3失点に抑えるなど3試合に先発し、シーズントータルでは11試合の先発で4勝2敗、防御率2・92の好成績だった。

同紙は来季のウィーラーについて、現時点ではアーロン・ノラに次ぐ先発ローテーションの2番手と予想している。