21日に行われたワールドシリーズ(WS)第2戦のテレビ視聴者数が、過去最少となった前日の第1戦を下回り、2日連続で記録を更新したことが分かった。

ニールセン・メディア・リサーチによると、ドジャースがレイズを8-3で制した第1戦は、米東部時間の火曜午後8時6分から11時41分までFOXがテレビ中継し、平均視聴者数は過去最少の919万5000人。6-4でレイズが勝利した第2戦は水曜の同時間帯にスタートし、平均視聴者数は895万人とさらに下がった。それでも、FOXテレビの水曜ゴールデンタイムにおける数字としては、5月以来最高だったという。

なお、WS第1戦でのこれまでの平均視聴者数最少記録は、2012年10月21日火曜夜に行われたジャイアンツ-ロイヤルズ戦(7-1でジャイアンツが勝利)で、1219万1000人。第2戦の最少記録は昨年10月23日水曜夜に開催された際の1201万4000人で、この時はナショナルズが12-3でアストロズに圧勝した。(AP)