初の世界一を目指すレイズが、ドジャースに完敗し、対戦成績は1勝2敗となった。

スタメンから外れた筒香嘉智外野手(28)は、1-6と5点ビハインドの8回2死から代打で、今シリーズ初出場。救援右腕グラテオルと対戦し、初球は時速102マイル(約164キロ)がボール。2球目の100マイル(約161キロ)のツーシームをスイングし、二ゴロに倒れた。

試合は、今ポストシーズンで3勝無敗だったレイズの先発右腕モートンが、4回までに5失点。打線も4安打2得点と反撃できず、完敗した。

キャッシュ監督は「我々は勝つための方法を探す必要がある。できるだけ早い回に得点することだ」と、打線の奮起に期待を込めていた。