ドジャースのエース左腕クレイトン・カーショー投手が、5回2/3を投げ5安打2失点2四球6三振と好投。ポストシーズンでマークした三振数は通算207となり、昨季アストロズのジャスティン・バーランダー投手が記録した205を上回って歴代最多となった。MLB公式サイトが伝えている。

ドジャース一筋のカーショーは、これまでポストシーズン37試合(先発30試合)で登板し、189回を投げてきた。今季はブルワーズとのワイルドカードシリーズでいきなり13三振を記録するなど、速いペースで奪三振数を稼いできた。

この日は2回にジョーイ・ウェンデル三塁手から三振を奪ったのを皮切りに、3回にマイク・ズニーノ捕手、ブランドン・ロウ二塁手、4回にウィリー・アダムス遊撃手、5回にケビン・キアマイアー中堅手とズニーノを封じ、ポストシーズン2勝目(無敗)を挙げた。