今季のゴールドグラブ賞受賞者が3日米東部時間午後8時(日本時間4日午前10時)から、米テレビ局ESPNの特別番組で発表される。

各リーグ各ポジション3人ずつのファイナリストは10月22日に発表されており、ア・リーグ投手部門ではツインズ前田健太(32)が、ナ・リーグ左翼手部門ではレッズの秋山翔吾(32)がリスト入り。前田は今季11試合に登板し1失策、11補殺。秋山は54試合、守備は52試合プレーし無失策、2補殺だった。

ア・リーグ投手部門は前田の他に8補殺1失策だったエンゼルスのキャニング、8補殺0失策だったインディアンスのプリーサックがファイナリスト入り。誰が選ばれても初受賞となる。ナ・リーグ左翼手部門は秋山の他に0補殺無失策だったカージナルスのオニール、1補殺無失策だったダイヤモンドバックスのペラルタがファイナリストに名を連ね、ペラルタが選ばれれば2年連続。前田、秋山が選出されれば2010年に10年連続で受賞したイチロー(マリナーズ)以来の日本人受賞となる。