全米野球記者協会(BBWAA)が選出する各賞の最終候補となるファイナリスト3人が2日、発表され、カブスのダルビッシュ有投手(34)とツインズ前田健太投手(32)がそれぞれのリーグのサイ・ヤング賞最終候補に入った。

今季リーグ最多8勝(3敗)、同2位の防御率2・01をマークしたダルビッシュは、13年に同賞の得票2位になって以来2度目の3位内入り。前田はリーグ4位の6勝(1敗)、同5位の防御率2・70で、初の同賞最終候補入りとなった。受賞者発表は11日(日本時間12日)に行われ、受賞なら日本投手初の快挙となる。