かつてレッズとナショナルズでGMを務めたジム・ボーデン氏が、レッドソックスに最もフィットする選手の1人に、ヤンキースからフリーエージェント(FA)となった田中将大投手を挙げていることが分かった。レッドソックスの地元中継局NESNが伝えている。

ア・リーグ東地区最下位と失意のシーズンに終わったレッドソックスについて、同局は「FA市場で大物を釣り上げようとしているのは間違いない」とコメント。ボーデン氏が「すでに仮説の釣り針を投げ込んでいる」とし、同氏がジ・アスレチックに寄稿した予想内容を紹介した。

それによると、ボーデン氏はMLBのトップFA選手25人の契約を予想した上で、球団の需要や人件費などを考慮し、各選手が「最もフィットするチーム」をリストアップ。FA選手ランクの10位に田中を推し、レッドソックスにお似合いだと予測した。

なお、同氏がレッドソックスにフィットすると考えた選手は田中も含めて10人おり、今オフのトップFAとして注目される先発右腕トレバー・バウアー投手もその1人となっている。