タイガースがインフルエンザの予防接種会場として、デトロイトの本拠地コメリカパークを9日と10日に提供することが分かった。同じくミシガン州に本拠を置く大手スーパー「マイヤー」の医薬チームが協力し、費用は同州が負担。医療保険未加入であったり制限のある場合でも受けることができる。

マイヤーのリック・キース社長は「インフルエンザの予防接種を受けることはいつだって重要なのだが、今年に関しては人々が健康の維持について特別注意を払っている」とコメントした。

ミシガン州知事のグレッチェン・ウィットマー氏は「ミシガン州では、新型コロナウイルスの感染者数が記録的な数字となっている。住民がどこでも予防接種を受けられるようにすることが、かつてないほどに重要となっている」と今回の措置について話している。(AP)