今季にナ・リーグで本塁打と打点の2冠を制してフリーエージェントとなったマルセル・オズナ外野手に10球団近くが興味を持っているようだ。

これはMLBネットワークのジョン・ヘイマン氏がツイッターで伝えたもの。オズナは昨オフに1年1800万ドル(約19億8000万円)でブレーブスと契約。新型コロナウイルスによる短縮シーズンでの特例としてナ・リーグにも導入された指名打者(DH)として主に出場し、打率3割3分8厘、18本塁打、56打点の好成績をマークした。

ヘイマン氏によると、オズナには来季もDHが導入されるか未定のナ・リーグ球団もすでに関心を寄せているとのこと。もし選手会が来季もナ・リーグでのDH導入に合意すれば、オズナ争奪戦はさらに激化することが予想される。

なおオズナ獲得の候補としては、前所属のブレーブスを始めとしてホワイトソックス、レッドソックス、カージナルス、レンジャーズ、アストロズら右の強打者が欲しい各チームが挙げられている。