ジャイアンツの開幕試合でマスクをかぶったタイラー・ハインマン捕手(29)は13日、自身のツイッターを介し、カージナルスと契約を結んだことを明らかにした。NBCスポーツ・ベイエリアが14日に報じた。

カージナルスの発表によると、マイナー契約であり、春季キャンプへ招待するという。

同選手はことし1月にジャイアンツと契約。今季は60試合中15試合に出場し、打率1割9分だった。来年は今季全休したバスター・ポージー捕手が復帰する見込みで、ジョーイ・バート捕手が控えとして台頭していることもあり、たとえハインマンがジャイアンツと再契約しても出場機会は少ないとみられていた。

新天地となるカージナルスでは、38歳で長年正捕手を務めてきたヤディエル・モリーナが、今オフにフリーエージェント(FA)となっている。