ナショナルズがカブスのクリス・ブライアント三塁手(28)をトレードで獲得すべく動いていると、地元のNBCスポーツ・ワシントンが21日に報じた。これまでも同選手への興味が度々報じられてきた。

同球団はアンソニー・レンドン内野手が2019年オフに退団して以降三塁の穴が埋められていない。トッププロスペクトとして有望視されてきたカーター・キーブーム内野手(23)は、今季31試合で三塁を守ったが、シーズン打率2割2厘と結果を残せなかった。

ブライアントは16年シーズンにMVPに選出。19年シーズンには31本塁打を放ったが、今季は打率2割6厘、4本塁打にとどまった。本来のポジションは三塁で、カブスでは外野も守っている。