レイズがハンター・レンフロー外野手(28)らを戦力外としたことが分かった。これにより、メジャー出場の前提となる40人のロースター枠に若手有望株を登録する余地が出たことになる。

レンフローは昨オフにパドレスからトレードでレイズに加入。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によりレギュラーシーズンが短縮された今季は42試合に出場し、8本塁打22打点、打率1割5分6厘だった。ポストシーズンの成績は、12試合出場、2本塁打7打点で打率1割7分4厘。ワイルドカードシリーズでは、ポストシーズンにおけるレイズ史上初の満塁弾を放った。

同球団はそのほか、ブライアン・オグラディ内野手兼外野手(28)も戦力外に。若手プロスペクトのジョシュ・ロウ外野手、ドリュー・ストロートマン投手、テイラー・ウォールズ内野手のロースター登録に向け、枠を空けたとみられる。(AP)