健康面の問題により、今季の大半を指揮することができなかったインディアンスのテリー・フランコナ監督が、体調の回復をアピールし、来季に向けた意気込みを語った。

春季キャンプ中から体調不良を訴えており、胃腸の問題で手術を受けた後、血栓の治療としてステント留置術も受けていたフランコナ監督。今季は結局、14試合しか指揮を執ることができなかった。

だが、フランコナ監督は23日の電話会見で「体調は良い。ここ6週間本当にハードに取り組んできた。(編成部門責任者の)クリス(・アントネッティ氏)には、『問題ないと確認するため、感謝祭(11月26日)まで時間をくれないか』と話してある。もうすぐ感謝祭だが、今のところ本当にいい状態だ」と語った。

フランコナ監督は「よく動いているし、体重も減った。長いシーズンを良好な体調で過ごすべく、以前よりも良い状態になりつつあるように思う」と話し、「非常にワクワクするだろうね。間違いない。そうでなきゃ戻って来ないよ」と、2021年シーズンを心待ちにしていた。(AP)