複数球団から関心を集めているフリーエージェントのヤディエル・モリーナ捕手が26日、引退までにもう1度ワールドシリーズ(WS)優勝できる可能性のある球団との2年契約を望んでいると語った。MLB公式サイトが伝えている。

モリーナは今季までメジャー17年間をカージナルスひと筋でプレー。ゴールドグラブ賞とオールスターに各9回ずつ選出され、2006年と11年に世界一を経験している。今オフはすでに、ヤンキース、メッツ、パドレス、エンゼルスを含む複数の球団が同選手に興味を示していると報じられている。

モリーナはローラ・ボネリー記者とのインタビューで、金額よりも、引退までにもう1度WSで優勝することに焦点を当てていると語り、優勝争いの可能な球団との2年契約を希望しているとコメント。また、カージナルス復帰を望んでいるとも話した。