米大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手(34)が29日、保留者が続出している中日の契約更改交渉について、自身のツイッターで言及した。

「活躍しても色々言われて上がらない、活躍しなかったら容赦なく減俸。選手からしたら夢ないよなぁ」

中日はこれまで自己最多の74試合でスタメンとなった木下拓哉捕手、初の最優秀中継ぎ投手賞の福敬登投手、今季8勝の福谷浩司投手が契約更改を保留していた。日本プロ野球選手会が抗議文を送り、中日加藤宏幸球団代表による査定方法の事前説明が二転三転したり、不十分であることに加え、メディアに対して金額への不満でもめている印象を与える発言をしていると指摘していた。

ダルビッシュは昨年11月にも、中日の契約交渉に言及。祖父江大輔投手の交渉について「昨年の現状維持もやばいけど、今年のダウンもかなりやばい。推定やから細かくはわからんけど6年263試合で防御率3.08で2900万て。。評価基準を知りたい」とつづっていた。