ツインズ前田健太投手(32)が1日、契約するミズノの新グラブ発表会にオンラインで出席し、来季への抱負を語った。

移籍1年目の今季は6勝1敗、防御率2・70でサイ・ヤング賞得票2位、ゴールドグラブ賞のファイナリスト入りと活躍し「自分の力を出せた。納得のいくシーズンを送れた」と充実。自身の21年型グラブはウェブに花柄をあしらったしゃれたデザインで、ボールの握りがわからないよう機能性も重視しており、さらなるレベルアップを目指す。目標は「1年間を通して先発ローテーションを守る。米国に挑戦したからにはワールドチャンピオンになりたい。狙えるチームにいる」。将来的な日本球界復帰を聞かれると「今のところ具体的な思いはない。いつかプレーしてみたいとは思うが、米国でしっかりとした成績を残すことが大切」と話した。