メッツと2年契約を結んだリリーフ右腕トレバー・メイ投手(31)が、今回の決断にはスティーブ・コーエン新オーナーの存在が大きく影響したと明かした。

コーエン氏は11月6日、球界史上最高額の24億2000万ドル(約2541億円)でメッツを買収。SNSを通じてファンと交流し、1969年と86年以来メッツ史上3度目のワールドシリーズ制覇に向けてチーム強化のためのアイデアを交換しているという。

同投手は3日、「スティーブへの評判、球団の買収、そしてさまざまな変化への期待感から、自分もその仲間に加わりたいと即座に思った」とコメント。

「SNSでのやりとりから、オーナーがファン歴50年以上と知った。こんなことはMLBでもなかなかないと思う。オーナーの期待に応えられるようにしたい」と意気込んだ。(AP)