注目フリーエージェント(FA)のDJ・ルメーヒュー内野手を狙う球団について、MLB公式サイトが獲得の可能性をランキングで示し、ヤンキース残留がごく当然との見解を示した。

同サイトは「スター選手を数多くそろえながら、この2年間、ラインアップの誰よりもルメーヒューに頼ってきたのがヤンキース」とコメント。資金力からもルメーヒューの必要性からも同球団がほかを圧倒するとし、当然最有力候補だとした。

ヤンキースに次いで獲得の可能性があるとされたのはメッツ。ロビンソン・カノ内野手が禁止薬物の使用により来季出場停止となったことで、資金とポジションに余裕ができたことを理由としている。3位には、FAとなったジャスティン・ターナー内野手が去る可能性のあるドジャースがランクインした。

4位は、昨年オフに柳賢振投手を獲得し、プレーオフ進出につなげたブルージェイズ。もしルメーヒューが三塁を守ることになれば、内野手はリーグトップクラスとなると予想した。

5位は投手力に問題が多いエンゼルスで、同サイトは「球団が今後も先発ローテーションの問題を放置するのであれば、得点力を上げるしかない」との見解を示している。