アスレチックスの前守護神リアム・ヘンドリクス投手の争奪戦に、フィリーズとジャイアンツが参加しているようだ。

これはMLB公式サイトのジョン・モロシ氏が、ヘンドリクスに興味を示している球団の中に両チームが含まれていると報じたもの。

31歳のヘンドリクスは昨季にキャリアハイの25セーブ。今季は24試合の登板で3勝1敗14セーブ、防御率1・78だった。

今季のフィリーズはブルペンの防御率がメジャーワーストの7・06と壊滅状態で、ジャイアンツはブルペン全体の防御率は4・24だったがクローザーを固定できずセーブ失敗が目立った。

なおモロシ氏によると、ジャイアンツはブラッド・ハンドとアーチー・ブラッドリーの両投手にも関心を寄せており、フィリーズは事実上、有力なフリーエージェント救援投手全てを調査しているという。