MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者が5日、情報筋の話として、レッドソックスがフリーエージェント(FA)の右腕ジェイク・オドリッジ投手(30)の獲得を真剣に検討していると伝えた。

オドリッジは2012年にロイヤルズでメジャーデビューし、同年12月にレイズへトレード。その際レイズのフロントにいたのが、現レッドソックスの編成責任者チャイム・ブルーム氏であり、フェインサンド記者は両者が旧知の仲であると指摘している。

オドリッジはレイズで先発投手として定着し、5年の在籍で通算防御率3・82を記録。その後ツインズでローテーションの中盤を務めると、2019年には15勝7敗を挙げるとともに、キャリア最多の178奪三振をマークし、オールスターにも選出された。だが、昨季は度重なるケガに悩まされ、わずか4試合の登板にとどまった。