インディアンスからトレードでフランシスコ・リンドア遊撃手とカルロス・カラスコ投手を獲得したメッツ。次の補強ターゲットにはカブスのクリス・ブライアント三塁手が浮上しているようだ。

これは地元紙ニューヨーク・ポストのマイク・プーマ記者がツイッターで伝えたもの。同記者によると両球団はすでに交渉の場を持っており、カブスはメッツのトッププロスペクトのひとりであるフランシスコ・アルバレス捕手に興味を示しているが、メッツのサンディ・アルダーソン球団社長は若手有望株の放出を否定したという。

29歳のブライアントは2016年にナ・リーグMVPに輝いた名三塁手だが、昨季は34試合の出場でキャリア最低のOPS6割4分4厘と低迷。今季終了後にフリーエージェントとなるが、今オフの年俸調停でリンドア同様に年俸は2000万ドル(約21億円)近くになるとみられている。