パドレスがフェルナンド・タティスJr.内野手(22)との大型契約延長に向け、交渉を行っているようだ。さまざまなメディアの情報を総合し、米CBSスポーツが伝えている。

同選手の母国ドミニカの「Pio Deportes」によると、両者は11年総額3億2000万ドル(約336億円)というビッグディールに向けて話し合いを開始。交渉は先へ進んでいるという。

NBCスポーツなど米メディアも交渉を報じており、一部には10年契約との話も出ているが、いずれにせよ、タティスが総額3億2000万ドルという契約にサインすれば、同球団史上最大のディールとなる。

2019年にメジャーデビューしたタティスは、通算143試合に出場し、打率3割1厘、出塁率3割7分4厘、長打率5割8分2厘、39本塁打、27盗塁を記録。昨季レギュラーシーズンには打率2割7分7厘、17本塁打、45打点をマークし、ナ・リーグMVP投票では4位に入った。